女性の発毛治療

女性の発毛治療について

女性の発毛治療について「髪のボリュームが減ってきた」「分け目が目立つようになった」など、最近は女性でも深刻な薄毛に悩んでいる方が増えています。また、ダイエットなどの影響で若い世代にもこうしたお悩みが広がっています。

髪の毛は男女に関わらず、加齢によってある程度薄くなってしまい、疾患や毛根へのストレスによって進行が早くなってしまうケースもよくあります。しかし、適切な治療を行うことができれば、髪の毛のお悩みが解決できるケースというのは、実は多いのです。

当院では、高度な発毛治療を行なってきた院長が、お悩みにきめ細かく合わせたオーダーメイドのメニューをおつくりしています。女性の薄毛は男性とは全く異なるメカニズムで生じていますので、女性のための発毛治療が必要です。ワンフロア占有で、完全予約制のクリニックですので、スタッフ以外と顔を合わせることなく診療を受けられます。ご来院されたらすぐに個室の待合室にご案内していますので、安心してお越しください。

こんなことに気がついたら、薄毛ケアをおすすめします

  • 髪の毛のボリュームが出ない
  • 髪のハリやコシが弱くなった
  • 分け目が目立つようになった
  • 抜け毛が増えたように感じる
  • ふんわりしたセットがすぐしぼんでしまう
  • 髪が細くなってきた
  • 市販の育毛剤では効果をあまり感じられない
  • 血縁者に髪が薄くなった女性がいる

薄毛というと男性特有のお悩みのように思われることもありますが、成人女性の約40%が薄毛を経験しているとされているほど女性にとっても身近なお悩みです。女性にとって豊かな髪は美しさの象徴でもあり、髪にボリュームがなくなると老けた印象になってしまうこともあります。こうしたことから、女性の薄毛は深刻なお悩みになるケースが珍しくありません。

女性の薄毛には一時的なものもありますが、進行して薄毛が進んでしまうケースもあります。原因や悪化因子がかなり幅広いため、女性の発毛治療では適切な診察や検査でそれを見極めることが重要になります。どんな原因であったとしても、早期発見によって高い治療効果を期待でき、適切な治療を地道に続けることで髪の量や質の維持にもつながります。皮膚のケア同様に、髪も頭皮など表面のケアだけでなく食事など内側からのケアも役立ちますので、当院では両面からのトータルなケアも行っています。上記のようなお悩みに気づいたら、早めにご相談ください。

毛髪について

髪の毛は、皮膚の上に出ている毛幹と、皮膚の中にある毛包に分けられ、毛包の根元には毛母細胞や毛乳頭を含む毛球(毛根のふくらんだ部分)があります。毛乳頭には毛細血管が豊富にあって毛母細胞へ栄養や酸素を運んでいます。毛母細胞はそれによって活発に細胞分裂して髪の毛を成長させます。

ヘアサイクル

髪の毛は2~6年の成長期、2~3週間の退行期、3~4か月の休止期を繰り返しています。この生え替わり周期は、ヘアサイクル(毛周期)と呼ばれています。成長期には毛母細胞が分裂を繰り返して髪の毛が伸び、退行期になると毛母細胞を含む毛球が縮小して毛包全体も縮みます。休止期には毛球が完全に退縮し、毛包に末端だけが残ります。その後、奥で新たにつくられはじめた新しい髪の毛が古い髪の毛を押し出すことで古い毛が抜けます。再び成長期に入ると新しい髪の毛が同じ毛穴から生えてきて伸びはじめます。
頭髪の85~90%は成長期であり、約1%が退縮期、約10%が休止期とされています。

女性のびまん性脱毛症

女性のびまん性脱毛症女性の薄毛は、主にびまん性脱毛症によって起こっています。びまん性というのは広範囲に病変が起こっているという意味で、びまん性脱毛症は限定的な範囲の脱毛ではなく、頭髪全体が薄くなっている状態です。

びまん性脱毛症の原因

加齢による変化、女性型脱毛症、休止期脱毛の3タイプに分けられます。

加齢による変化

加齢によって、血行が阻害されやすい頭頂部の髪の毛が軟毛化して、細く軟らかくなります。これによって薄くなりやすい傾向があります。

女性型脱毛症

女性に起こる男性型脱毛症(FAGA)と呼ばれることもあります。女性の体にも男性ホルモンが少量分泌されていますが、女性の脱毛症では男性ホルモンの関与がはっきりとはわかっていないため、現在では「女性型脱毛症」と呼ばれることが主流になってきています。
女性型脱毛症は40~50代の発症が多く、徐々に進行して、頭頂部の広範囲に薄毛が生じることが多いとされています。男性のAGAのように額の生え際が薄くなることはなく、むしろ額の生え際の毛は残りやすい傾向があります。薄毛にはなりますが完全に抜け落ちてしまうことはなく、頭頂部から額にかけて髪の分け目が枝分かれして広がってしまう印象になります。なお、頭頂部は軟毛になりますが、後頭部などの髪の毛は影響を受けません。

休止期脱毛

本来であれば2~6年程度続く成長期が、突然休止期を迎えてしまい、数か月で頭部全体の髪の毛が抜けてしまいます。出産、過激なダイエット、感染症や高熱、手術や外傷などの身体的なストレスや精神的なストレスによって起こることがあります。なお、大きなストレスを受けてから2~3か月で髪が抜けはじめるので、原因に気がつかないことも少なくありません。
なお、出産による休止期脱毛は、妊娠中にエストロゲンによってヘアサイクルの成長期が長くなっていた状態が、出産をきっかけに起こるホルモンバランスの変化によっていきなり休止期に移行することで生じるとされています。出産後2~3か月で発症しますが、ほとんどの場合は半年程度で回復に向かいます。

薬剤による脱毛

薬剤による脱毛抗がん剤は分裂を活発に行っている部分を攻撃するため、成長期の毛包がダメージを受けて脱毛に至ることがあります。抗がん剤治療が終わってしばらくすると、ほとんどの場合は再度生えてきます。
抗がん剤以外の薬剤でも、成長期が短くなる・休止期が長くなる副作用を起こして抜け毛が増えることがあります。投与開始から2~3か月後に発症しますが、服用を中止することで自然に回復へ向かいます。

内科的疾患

鉄欠乏性貧血、甲状腺疾患、膠原病、亜鉛欠乏症などの内科疾患でも薄毛を生じることがあります。特に女性には甲状腺疾患の発症が多く、さまざまなつらい症状を起こしますが一般的な健康診断では発見が難しいため、疑わしい症状があった場合には早めに適切な検査と治療を受けることをおすすめしています。

びまん性脱毛症の治療

カウンセリング出産によるものはほとんどがその後自然に回復し、それ以外の理由によって起こる休止期脱毛も原因の排除によって自然な回復が見込めます。女性形脱毛症ははっきりとした原因やメカニズムがわかっていないため治療法が確立されてはいませんが、臨床試験で効果が確認されている治療法、推奨度の高い治療法があり、成長期の毛母細胞が必要とする栄養をしっかりとるといったことも重要です。
当院では、内科医として投薬治療における内科管理の研鑽を重ね、その上で発毛に関する高度な治療を専門クリニックで行ってきた院長が、女性のための副作用の少ない発毛治療を行っています。原因疾患の有無などをしっかり確かめた上で、適切な治療方針をオーダーメイドで作成いたしますので、お悩みがある場合にはご相談ください。

内服薬

ミノキシジル

ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期があり、FAGAでは成長期が短縮されて髪が太く 長く成長できなくなり、成長が阻害されて薄毛が進行します。ミノキシジルは毛髪の成長に関わる毛包に働きかけて血行を促進することで毛母細胞の活性化を促し、ヘアサイクルを整えて薄毛の改善や発毛効果を発揮します。

必須栄養素/オリジナルサプリメント

発毛や育毛に重要である亜鉛、鉄、ビタミンB群などを配合したオリジナルサプリメントです。実際に亜鉛や鉄の欠乏症により脱毛症になってしまう方も少なくないため、毛髪にとって必須と言える栄養素を院長監修のもと配合致しました。

外用剤

ミノキシジル外用薬

女性に適した外用薬を用いて発毛治療を行っております。

女性のカウンセリングの流れ

1ご予約

ご予約待ち時間の短縮と、スタッフ以外と顔を合わせることなく受診いただけるように、当院では完全予約制の診療を行っています。また、ワンフロアを当院が占有していますので、気兼ねなく通院いただけます。
ご予約は、お電話もしくはHPからのネット予約で承っております。なお、当日や翌日の受診をご希望されるなどお急ぎの際にはお電話でご連絡ください。

2来院/受付

予約時間に来院されたら、アルコール手指消毒、検温、身分証明書のご提示後、すぐに個室の待合室にご案内しています。

3問診票記入

問診票にご記入いただきます。丁寧な診療のためにご記入いただいていますが、わからない部分は無理にご記入いただく必要はありません。問診票の内容は、健康状態、髪の毛の状態、ケア状況などです。

4専門医師による頭髪診断/カウンセリング

診察室にご案内し、専門医師が健康チェックと頭髪診察を行います。薄毛診断、症状をわかりやすくご説明した上で、さまざまな治療方法や治療効果の見込みについてお伝えします。その上で、お悩みやご心配、ご希望などをうかがうカウンセリングを行い、適切な治療方法についてご提案します。治療方法だけでなく、期待できる効果、治療期間、起こる可能性のある副作用、費用などを含めた具体的なご説明を行いますので、些細なことでも気兼ねなくご質問ください。

5診察/治療

治療をご希望される場合には、コース契約をしていただいた上で治療を開始致します。
内服/注射/外用など、お悩みやご希望に合わせた 適切な治療メニューをオーダーメイドで組み、ご納得いただいた治療を行っていきます。
また健康状態を把握するための血液検査や、治療効果の判定のための頭髪の写真撮影も行っています。
なお、成長因子投与治療であるKGF毛髪再生療法によるメソセラピーを行う場合には、その施術に5〜10分程度かかります。

6次回予約/処方

内服薬や外用薬を処方します。地道に続けていくことで効果を実感できますので、薬がなくなる前に次の受診が必要です。また再診時には、効果の出方はもちろん、副作用などについてもしっかり確認しています。
処方と次回のご予約についてご案内したら、ご帰宅となります。

※治療に関しては、当日から開始でも後日からの開始でも結構です。カウンセリング当日にご希望をお伝えください。

女性の治療開始後の流れ

11ヶ月後

治療開始後初めての受診になります。初期脱毛の有無や副作用の有無を確認します。この段階で効果が認められる方はほとんどいませんので、主に副作用の確認がメインになります。

2〜3ヶ月後

経験上、副作用が出る方は治療開始後3ヶ月以内に出ることが多いため、この期間は出来る限り毎月の診察が望ましいです。副作用が出た方については適切に治療を変更していきます。

34〜6ヶ月後

当院では診察の度に頭髪の写真撮影を行います。こちらの写真において、毛量の増加を認め始めるのが4〜6ヶ月後になります。ただし、進行度や病歴によっては効果の実感が遅くなる場合があります。

46ヶ月後

治療開始6ヶ月後の診察では、通常の頭髪写真撮影に加えて、スコープでの詳細な頭髪チェックを行います。初診時のスコープ画像と比較することで、効果をより明確にご実感していただけます。
また、投薬治療を安全に継続するために健康状態に問題がないか血液検査で確認します。薬の作用により異常が出る方はほとんどいらっしゃいませんが、生活習慣などその他原因により異常が出る場合もありますので、定期的な検査が必要であり、当院では6ヶ月おきに血液検査を行なっていきます。(血液検査は無料で行なっております)

57〜9ヶ月後

当初開始した治療方法による効果が乏しいと判断した場合、治療方法を変化させていきます。当院は発毛/薄毛治療専門クリニックであり、専門医師である院長がすべての患者様を担当しておりますので、発毛まで万全のサポートが可能です。

61年〜2年後

患者様の目標とする発毛レベルまで改善させるには、効果が早く出る方で1年、効果が緩やかに出る方で2年程度かかります。
患者様の目標とするレベルまで発毛させることができた後は、用量を適切にコントロールしながら、身体的にも金銭的にも無理なく継続できる「維持療法」に切り替えていきます。増やした毛髪を維持させることができるのも、専門医師の経験と知識があってこそです。
また、基本的には維持療法を推奨しておりますが、休薬/断薬をご希望の方については、緩やかに休薬/断薬をしていくサポートをさせていただいておりますので、気兼ねなくご希望をお伝えください。

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